THE ALFEEが映画『免許返納!?』の主題歌を書き下ろした。この映画は、主演に舘ひろし、監督に河合勇人、脚本に林民夫を迎え、ノンストップドライブコメディとして6月19日に公開される。THE ALFEEが実写邦画の主題歌を担当するのは、1989年の『将軍家光の乱心 激突』以来およそ37年ぶりとなる。
高見沢俊彦は、このオファーについて「非常に嬉しい」とコメントし、主題歌「Crossroad -愛の免許返納-」は人生の大きな分岐点に立つ大人の悲喜こもごもを表現した楽曲となっている。高見沢は、舘ひろしのイメージを意識してブラスセクションを整え、華麗なアレンジを施したと語る。
舘ひろしは、高見沢が「距離のある色気」と表現する独特の存在感を持つ俳優である。高見沢は、舘の佇まいが説明を拒むようでいて雄弁であり、静かな立ち姿の奥に、長く積み重ねてきた選択や語られなかった夜、守ってきた矜持がかすかに鳴っていると感じたという。
この映画は、アクションで一世を風靡した70歳の大スター・南条弘が、俳優仲間が起こしたバイク事故について軽くコメントしたことをきっかけに、世間から「免許返納」を迫られるというストーリーである。高見沢は、この映画が今年の映画の目玉となると確信し、THE ALFEEもこの楽曲で頑張りたいと語る。
この主題歌の予告映像がYouTubeで公開されており、高見沢の熱いコメントと、映画『免許返納!?』の魅力が伝わる内容となっている。
高見沢俊彦のコメント
「僕らも古希を超えて、そろそろ『免許返納』も考えなきゃいけない世代に入ってきました。舘ひろしさんは、実際に言葉を交わしたことがなくとも、『距離のある色気』をまとっている稀有な存在に思えます。それは、ただ格好いいという単純な話ではありません。むしろ、どこか『近づきすぎてはいけない気配』を含んだ美学だと思うのです。背筋は伸びているのに、力が入っていない。視線は鋭いのに、どこか遠くを見ている。笑っても、すべてを見せない。その佇まいは、説明を拒むようでいて、雄弁です。例えば同じスーツでも、舘さんが纏うと『服』ではなく『時間』になる。長く積み重ねてきた選択や、語られなかった夜や、守ってきた矜持……そういったものが、あの静かな立ち姿の奥で、かすかに鳴っている気がします。きっと実際にお会いしても、饒舌な人ではないのかもしれません。しかし沈黙が気まずくならない種類の方ではないでしょうか。むしろ、その沈黙の中にこそ、言葉以上の『何か』が置かれている気がするのです。華麗でありながら、決して軽やかではない。ダンディでありながら、どこか孤独を抱えている。だからこそ、舘ひろしさんは『格好いい』のではなく、『格好よく在り続けている』人なのだと思います。そういったイメージを踏まえ今回『Crossroad -愛の免許返納-』はブラスセクションを整え、華麗なる舘さんのイメージでアレンジしてみました。男女がクロスロードに立って、『愛の免許返納』を考えている最中をちょっとリズミカルで楽しい感じで表現した楽曲になったと思います。舘さんをはじめ、豪華なキャスト陣が揃い、今年の映画の目玉ではないかと確信しております。それに僕らも恥じないように、負けないように一生懸命やりました。この映画を後押しするように、僕らもこの楽曲で頑張りたいと思います。」
この映画は、人生の分岐点に立つ大人の悲喜こもごもを表現した楽曲と、舘ひろしの独特の存在感が相まって、今年の映画の目玉となる可能性を秘めている。THE ALFEEの高見沢俊彦の熱いコメントと、映画の魅力が伝わる主題歌の予告映像は、映画ファンの期待を高めるに違いない。